東日本大震災

 この度の東日本大震災においては、大変な状況におかれている方も少なくないと思われます。被災された皆様、ご家族と友人の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 
 3月11日の午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という世界観測史上最大級の巨大地震による被害は、発生から6日目を迎えさらに被害が広がってきています。本県を含む岩手、宮城の東北3県の沿岸部を中心とした巨大津波による死者・行方不明者は本県だけで1000名を超え、ともに物産などでお世話になっている同士の方々もかなりの被害を受けており、やっと連絡を取れた人もいます。
 
 加えて、12日の午後3時ごろ、大震災で被災した福島第1原子力発電所による放射能被ばく事故という、日本の原発史上最悪の深刻な事態に陥っています。連日にわたり余震も続いており、事態はまだまだ流動的で予断を許しません。

 比較的被害の少なかった私たち会津の人間も何かできることがないかと日々葛藤しておりますが、燃料不足、物流の困難で身動きの取れない状態でおります。
 以前、お知らせした今後のスケジュールも見通しがつきません。

 会津にも被害にあわれた人たちが大勢避難所に到着しました。また避難所に来ることもできない人たちもたくさんおります。(移動する燃料がない、お年寄り・病人を抱えている等・・・)

 串鶴も被害にあわれた方々に何か出来ることがないかと考え、ただ今会津若松市のほうに申し出ているところです。
動けば動くほどガソリンが底をつく不安を抱えながらもがいている鶴店長でした。